住宅ローン・レポート3

住宅ローン・レポート

金融環境変化に対応した住宅ローン金利の選択

☆ 低金利での住宅ローン(金利の種類・返済方法)をどう考えるか?

金利の種類・返済方法に究極の回答は残念ながらありません。
お客様の身上に関わる属性情報も多大な影響を及ぼします。
住宅ローン金利比較のうえからも下記の切り口から考察してみましょう。

(1) 『固定金利』 対 『変動金利』

一長一短があり個人の属性もからむので、専門家の意見を聞くのが一番有効。

(2) 『固定金利選択タイプ』 対 『変動タイプ』

銀行の金利優遇を借り入れ当初に、上手に活用すれば大変トク。
また、借り入れ全期間の優遇金利も確保すれば金利上昇にも耐える局面あり。
変動タイプは金利上昇局面で未払い利息発生の恐れもある。
軍配は『固定金利選択タイプ』が有利といえる。

(3) 『返済期間最長タイプ』 対 『返済期間短期タイプ』

最長タイプは毎月の返済金額は減るが利息金額は負担増しとなる。
定年退職までに返済する期間が理想的である。
軍配は『返済期間短期タイプ』がわずかだが有利といえる。

(4) 『ボーナス併用タイプ』 対 『ボーナス併用なしのタイプ』

ボーナス併用タイプならば、返済割合を小さくしておけば
景気に左右されるボーナスでも危険は少ない。
自営業はボーナスなしタイプで返済をするのが堅実な方法である。
軍配というより『ボーナス併用なしタイプ』が安全で堅実といえる。

(5) 『元利均等返済タイプ』 対 『元金均等返済タイプ』

元金均等返済タイプは民間銀行では取扱が少ないのがネックであるが、
同一返済期間ならば利息は少なくてすむ利点がある。
低金利では元利均等返済の返済期間を短くすると有利である。
元金均等返済タイプで繰り上げ返済をする方法もある。
毎月返済金額は元金均等タイプのほうが大きいので金銭的余裕のある人に良い。
軍配は知恵の工夫次第だが『元金均等返済タイプ』が有利である。

(6) 『諸費用OKタイプ』 対 『諸費用こだわり派タイプ』

保証会社保証料は負担額大きいが返済肩代わりがあるので魅力。
保証料不要の金融機関が有利でお得だが、融資利率を検討する必要がある。
繰上げ返済時の手数料や金利タイプ変更手数料も注意が必要である。
軍配は一長一短がありどちらもあがらず。
 

住宅ローン金利の上昇に備えるにはどうしたら良いか?

何事にも慎重な方にとっては変動タイプや固定金利選択タイプは敬遠しがちです。
金利上昇リスクに対抗できないのでは(?)と不安がよぎるはずです。
結論は低金利で得した金額を繰り上げ返済に回せば、金利アップに耐えられるので、
適度に繰り上げ返済する事でリスク回避できるはずです。
 

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